子どもの心を思い出して

今回は、こどもの日に私のTwitterアカウントに載せた、サン=テグジュペリの名言を紹介します。



有名な『星の王子さま』からの言葉で、日本語は内藤濯訳です。


英語の説明をしますね。


grown-up = 大人:「grow up(成長)」し終えた人という意味

once = かつては

only few = ほとんどない、かなり少ない

remember = 覚えている、忘れていない


子どもが大人となるには、多くの経験と学習を要します。でも、その過程で、かえって見えなくなってしまうものもありますね。


そして、大人となるにつれ、失いがちなものも多くあります。たとえば、純粋さ。あるいは、人生を楽しむ心。


作中の「ぼく」は、子どもの頃、象を飲み込んだウワバミ(蛇)の絵を描きましたが、大人は胃の中にいる象の姿を見ることも想像することもできず、誰もがそれは帽子の絵だと思いました。


また、そんなことより勉強しろと言われたので、「ぼく」は6歳の時に、絵描きになる夢を諦めてしまいます。


忙しい日々に埋もれ、人生の喜びを感じられなくなった時には、子どもの頃の自分を思い出してみると良いかも知れません。


* まだ何色にも染まっておらず、可能性に満ちていた自分。

* 夢に向かって目を輝かせていた自分。

* 外の世界への興味や関心でワクワクしていた自分。

* 常識や知識に囚われていなかった自分。


そんな心を思い出したなら、目には映らない、大切な何かが見えてきそうですね。


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